あなたはどの失神?

最も気を付ける失神

心臓の病気が原因になる失神
心原性失神

心原性失神は危険な失神です。

様々な心臓の病気が失神の原因になりえます。長期的に見ると、心臓の病気が原因になる場合、他の原因による失神に比べて、生命を維持できる期間が短いと言われています。※1
また、上記の心臓の病気には、不整脈という脈拍(心臓の拍動)の乱れを伴う病気が含まれ、突然死の原因になることもあります。
そのため、失神の原因が心臓の病気によるものかどうかの診断やその可能性の評価が必要になります。
※1失神の診断・治療ガイドラインJCS2012より

不整脈の種類によって治療法が異なります。

薬を使った治療以外のものとして、外科的な手術のほかに、脈が遅くなるもの(徐脈性不整脈)には心臓植込み型ペースメーカ、脈が速くなるもの(頻脈性不整脈)には植込み型除細動器(ICD)やカテーテルアブレーションといった方法もあり、不整脈の種類や状況に応じて適切な治療が選択されます。
次からは失神の原因となる不整脈について具体的に紹介します。